死んだ父の夢を
連日見るのです。これだけ亡くなった人が連続で出るのは初めてかも。
いや、爺ちゃんがテレビ局~新聞社時代に良く出てきたこともあったが、父がこれだけ出てきてくれるとは思わなかった。
目覚めて子供の時の調子で「おとうさん。」と呼んだ。そう私は父の子だったのだ。
1回目はなんだったかな…お父さんが家に帰ってきてトイレでうずくまっていた私が、内側から鍵をかけていたんだけど、お父さん入ろうとしてやめて。内側から鍵かけてたのに不思議なことに空いていた。どうやってあけだんだろうと。
2回目は性的なやつだった。(性行為はクリエイティブな夢だったと思うのであまり気にしていない)
私のダサイパンツがあらわになって、妹が目の前ででっかいカンチョーをお医者さんから入れられそうで「やめてー!」ってとこで目が覚めた(笑)
3回目。
今朝。
まったく思い出せない仲良かったころの父と母。
父が描いた絵を見せてくれた。青い背景にぽつんと浮かぶ丸い島。よこたわる人の顔。ユーモアがある。お父さんって絵が上手かったんだ、私はお父さんに似たんだよね、このユーモアも。しかし上手いね、すごいねお父さんみたいなことを想いながら見ていた。その裏に2枚目の顔の絵があってすごく鬼のような形相の父の自画像だった。そうだお父さん怒ったら怖いんだよね。でも上手いねすごいね。ってひたすら父を尊敬した。
隣にいたのは母。実際より髪の毛がさらさらと多くていつもよりオシャレした母は父にドライブに誘われたという。楽しそうだ。「お母さん(車酔いするんだから)平坦な道いきよ!鳴門ドライブハイウェイ(!?)とかがいいよ!鳴門がいい」※このとき日月神示に「鳴門」の渦に関する予言が出ていてそれがまったくわからなかったので印象に残っていた。
そうアドバイスすると画面が切り替わり、昔の家の2階から3階の部屋…2階で父が皿洗いし、3階で母が皿洗いをしている。なんだかその二人を見て私は二人の子供って知って、お父さんがいてお母さんがいて私が生まれたことを改めて感じた。
悲しい思い出しかないけど、お父さんとの夢での会話は父らしく甘ったれた振舞いを感じなかった。尊敬したし頼れるお母さんを大事にしてくれるお父さんだった。お父さんとドライブに行く嬉しそうなお母さんを見て私も嬉しかった。
当たり前なことなんだけど、両親が仲のいい家庭ってどのぐらいいますか?悲しいことと嬉しいことどちらを覚えているものですか?私は家庭での幸せだったことを忘れていました。戻りたいと思っても叶わないから思い出を捨てたのだと思います。
大阪に来てから仲のいい夫婦をしばしば見かけます。恋人というより友達みたいな。私は威圧感が強くて男性をけちょんけちょんにしてしまうので、こんなことは夢物語だけど…両親仲がいいのはこの世で一番幸せなことだと思います。
今朝の夢は、私に幸せになってほしくて励ます両親の姿が見えました。
父は夢に出てくるのに労力をつかったのではないでしょうか。そんなことを勝手に心配しながらも、出てきてくれてありがとう。こんな時だけど1日楽しんで、気をしっかりするよ。まだそっちにいかなくていいんだね。
ということに気づきました。まだまだ此岸(この世)にて頑張りますよ